【VS Code】Remote Containers 拡張機能において Dotfiles を再クローン&インストールさせる


はじめに🏃

VS CodeRemote Containers 拡張機能を使って開発するのが便利。

そんな中で GitHub 管理していた Dotfiles を環境構築中に変更したため、再度クローン&インストールを行いたいときがまれにある。
Dotfiles のためだけにコンテナを再構築させるのもどうかな~っていうときの方法についてのメモ。

つまりめちゃくちゃ限定的というかニッチというか……。
コンテナ再構築するだけでいいし……。
Table 1. 実行環境
App Version

VS Code

1.53.2

Remote - Containers

0.158.0

Dotfiles だけ再クローン&インストールする方法🐕

通常の使い方ではコンテナを再構築すればいいだけなことに注意。
コンテナを再構築させないでやる方法
  1. VS CodeRemote Containers 接続する。

  2. コンテナ内の ~/.vscode-server/data/Machine/.dotfilesMarker ファイルを削除する。

    このファイルが存在すると Dotfiles のクローン&インストール作業がスキップされてしまうため。

    rm ~/.vscode-server/data/Machine/.dotfilesMarker
  3. Remote Containers を再接続する。

    再接続すると Dotfiles の再クローン&インストール処理が行われる。


以上。

おわりに😎

この情報が欲しかったのは、実はコンテナ再構築するたびに拡張機能を再インストールすることを避ける方法を間違えてたせい。
うっかり ~/.vscode-server ディレクトリをマウントしてたので「あれ?コンテナ再構築しても Dotfiles が再クローンされない……」ってなってた。

正しいやり方ならばコンテナ再構築したときに Dotfiles もクローンし直されるので、上記説明は要らない子になる……😥。